こことは別のサービスでもブログをやっていますがそこは基本的に作品置き場として使うため、自分語りとか思ってることとかは今はあまり書かないようにしています。
Twitterでも、以前は色々意見とか述べていましたが、なんとなくあの電脳空間が怖い感じがしてきて、以来極力自分の思い(萌え語り除く)にまつわるものは封印しております。文字数も足りませんし。なにやら制限もかかってますし。
しかし、この「はてなブログ」に登録し、他の方の「思っていること」を読むようになり、これこそブログの真骨頂だと思いました。思いを表現することの意義や面白さに気づいたのです。
そんなわけでこのブログでは自分の思っていることを雑多に書いてみるカテゴリーを設定しようと考えました。
今回は「趣味で絵を描く」ことについて自分語りしてみます。
そもそも、趣味で絵を描く動機というのが……実は上手く言語化できなかったりします。一般的な言葉を使うなら「楽しいから」ということになるのでしょうが、それでは表し切れていない気がするのです。
「楽しい」という言葉がざっくりしすぎというか……色んな意味が含まれ過ぎているのではないかと。
ちなみに絵を描くのが趣味なのは子供時代からです。本当に毎日何かしら描いていました。今でも忘れられないのが、小学校三年頃、家族でどこかに出かけたかなにかで一切絵を描かなかった日がありその夜は疲れているにも関わらず何故か眠れなかったのです。試しにメモ帳に落書きをしたらそのあとすぐに眠れました。
自分にとって「絵を描く」行為には精神を落ち着かせる作用があったようです。今では流石に毎日描かないと眠れないなんてことはありませんが……これと似た作用があるとは思います。
美術系の番組などをみていて狂気を感じるような作品が出てくると母が「この人(画家)はこういう絵を描かないと頭が爆発するんだろうね。」なんて言うことがあるのですが、まさにその感覚です。私が描くものはごく単純で凡庸な落書きですが、そうだったとしても、描くことがある種の発散になっているのです。特異な才能がない分、簡単に描けるものだけを描いてはいますが。
ところで、今「お絵描き」という趣味を持っている方は大半がデジタルに移行しているのではないかと思います。(もしくは最初からデジタル)
自分もその一人ですが、不定期かつ結構な頻度でアナログに回帰し、その後またデジタルに戻り、を繰り返しています。
見る側としても描く側としても特にアナログにこだわりがあるというワケではないのですが、デジタルの良さをわかっていつつも完全に移行はできずにいます。
なぜなのか自分でもよくわかりません。
これについても、この先考えてみようと思います。