よろずや探求ノート

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(4/4追記)奇妙な体癖が織りなす忍たま乱きりしん&六年生の世界

忍たま乱きりしん&六年生

(2024.4.4)いただいたコメントをもとにしんべヱ、伊作の項目を更新しました。

今回はAIにタイトルを考えてもらいました。何でもやってみるもんですね。

久々に更新です。この記事自体は昨年夏ごろからメモ帳にまとめて少しずつ弄っていたのですが……。

アニメ「忍たま乱太郎」より主役級である三人組と、特に人気の高い六年生たちを考察してみます。
一応記事として世に放ちますが、プロでも何でもない個人の考えですので決定ではありません。
この先考察が深まり次第、追記や修正も考えています。
なお、今回個別に画像はつけていませんので「どういうキャラクターかな」と思った方はキャラ名で検索してみてください。

(ここから定型文)

フィクションキャラの体癖予測を通して学びを深めるのが目的の記事です。
※ブログ主の主観が多く含まれています。正式に「このキャラはこの体癖」と決まっているわけではありません。確固たる自信もありません。また、体癖は固定でいくつある、ではなく誰にも各要素の濃淡がある、という考え方を採用し、色濃いと思う体癖を挙げています。
※ご意見等ありましたらコメントいただければと思います。参考にします。
※考えが変わり次第適宜打ち消し線でこのように修正致します。
※自作のイラストをつけていることもありますが単なる趣味であり画風に描いた人間の手癖が出てしまっていると思うので、正確な公式絵を見たい場合はキャラ名で画像検索などしてみてください。

(ここまで定型文)

 

猪名寺乱太郎

二種?

ギャグアニメの主人公らしくふざけていることや怠けていることも多いですが、基本的には真面目なところも目立つ、フツーの少年。きり丸、しんべヱとの三人組ではまとめ役になっていますが、個性が強い二人に対し無意識に一歩引いて気遣いをする潤滑油的なまとめ方をしているような印象。お気楽なようでいて話数によっては結構不安になりやすいタイプのようにも見えます。

 

福富しんべヱ

三種&十種? 三種&六種?

(2024.4.4追記)レム様より、あのマイペースさは六種が混ざっているのでは?というコメントをいただきました。納得感があったので十種混じり→六種混じりに変更。

彼が食いしん坊でどんくさくて周りを失敗に巻き込んでもきつく責められたりなじられたりしないのは、勿論、尼子先生のポリシーによる優しい世界観というのが前提にありますが、体癖的な要因もありそうです。なんとなく許されてしまう。

彼(と、もう一人の一年生)が後述する立花仙蔵を振り回す「厳禁シリーズ」は三種と九種の宿命をデフォルメした物語として秀逸だと思います。


摂津のきり丸

九種&五種?

九種が濃いかというとそこまででもないかもしれません。あと初期と今では少しイメージが違うと感じます。
初期は、ややツンとした印象で、しょっちゅう余計な一言を呟いては叱られるようなキャラクター。トラブルメーカー的な部分も多々ありました。
今のアニメだとそういう面は完全に無くなったわけではないものの、基本的には世渡り上手。近年にかけては、三人の先輩方にアルバイトを手伝ってもらう「アルバイトシリーズ」というエピソード群があるのですが、そこでは「振り回され属性」の要素も見て取れます。(この「アルバイトシリーズ」大半は三人の先輩方がフリーダムに働いて、きり丸はヒヤヒヤさせられるが、結果的に悪人退治でめでたしめでたしというハッピーエンド、そんなお話です)
逞しくてドケチで小銭大好きな面はずっと変わりませんが……銭に執着した結果、トラブルを起こしていたのが初期とすれば、現在は銭を守るために先輩方の暴走を食い止める立場になっています。

 

潮江文次郎

七種&一種?

理性的なようで結構反射的にケンカ腰になったり「ギンギーン」という謎の口癖が出たりして本能的要素が見受けられます。
食満留三郎とは犬猿の仲なライバルですが同じ要素も入るのである種似た者同士とも言えますね。
一種は本来ちゃんとした睡眠が必要なのであまり無茶な徹夜はしない方がいいかもしれません。(謎のアドバイス


立花仙蔵

四種&九種?

個人的にこの中で一番、キャラクター像に掴みどころがなかったりします。色白スレンダーで四種??
彼の定番エピソード「厳禁シリーズ」は、とても「三種に翻弄される九種」を連想させるので九種も入れてみました……。


食満留三郎

七種&五種

熱い男、戦う用具委員会委員長、口癖が「勝負だ!」
ガチガチの七種ではなく他の要素も強いと考えてみたのですが特にコレだという確信は持てず消去法で五種としました。
ちなみにこのキャラ、「六年生で一番体格が良い」と公式の設定資料に書かれております。


善法寺伊作
十種? 十種&四種?

(2024.4.4追記 レム様より、気遣いも上手で人の気持ちに寄り添う能力も高く、察する能力に長けた四種要素も入っているのではというコメントをいただき、四種判定を追加しました。また、彼は何か悪いことが起きたときに、自分の不運体質を責めるような傾向も見受けられますね。『同室の幸運の段』など。)

敵も味方も関係なく手当てをする。劇中のほとんどの人物が「関わりたくない」と称する、花房牧之介にまで救いの手を差し伸べる。巨大なエネルギーが全方位にだだ漏れです!度を越した不運属性を持っていますが、不運だけでは彼を語れません。ある話数では同室で親友の留三郎から心の中で「これは不運ではなく不注意だ」というツッコミをされてしまいます。これはエネルギーが集注しない性質を表していたりして……。


七松小平太

五種&十種?

パッと見脳筋キャラですが、結構無意識に合理的な行動をしているように思えます。
また、アルバイトシリーズでは七種?混じり(と、この記事では定義)の文次郎や八種?混じり(と、この記事では定義)の長次とバトルをしたりしますが、小平太本人は、捻れ型特有の「勝ちたい」とか「負けたくない」という動機より「動いていないと活き活きできなくて」暴れているように見えます。
「細かいことは気にするな!」の豪快さと、今期の尼子先生プロット回でいっぱいいる兄弟たちの面倒を見ているシーンは、まさに「十種のお母ちゃん」というイメージでした。


中在家長次

八種?

ちょっと難しい。普段は大人しい通り越して無口気味で怒ると怖いし容赦しないというタイプです。
アルバイトシリーズのときは小平太や文次郎と張り合っているシーンも見受けられますが、その張り合い方がちょっと受動的なので「勝ちたい」というより「負けたくない」八種でしょうか。

 

 

今回は以上です!